2026年7月– date –
-
鑑賞
エレベーターの歌 #14
〈エレベーターホールのすみっこ飛ばされたベランダ用のスリッパ一つ〉(東直子『春原さんのリコーダー』) -
鑑賞
人生の歌 #165
〈こころにも手や足がありねむるまえしずかに屈伸運動をする〉(笹井宏之『てんとろり』) -
鑑賞
人生の歌 #164
〈たましひの自由とこころの不自由を比べて秋の雲を見てゐる〉(木畑紀子『歌あかり』) -
鑑賞
人生の歌 #163
〈一生は長き風葬 夕光を曳きてあかるき樹下帰りきぬ〉(菅原百合絵『たましひの薄衣』) -
鑑賞
人生の歌 #162
〈「なんや、これ」のこれおもしろく生き来しがこのたびのこれ少し置いとく〉(小谷陽子『ねむりの果て』) -
鑑賞
人生の歌 #161
〈脱出のかなはぬわれは街のまなかと思ふ部屋にて椅子を廻せり〉(稲葉京子『秋の琴』) -
鑑賞
人生の歌 #160
〈孤独という壺を互みに抱えつつスイッチバックの列車に揺るる〉(梅内美華子『若月祭』) -
鑑賞
人生の歌 #159
〈壜の塩卓上にあり家族らが生きた分だけさらさらと減る〉(前田康子『黄あやめの頃』)
1