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無数の歌 #31
〈テーブルの足に無数の指紋ありわれの知らざる愛撫あるらし〉(駒田晶子『銀河の水』) -
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無数の歌 #30
〈合唱の無数の口が開くときつながっている子供らの闇〉(奥田亡羊『亡羊』) -
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無数の歌 #29
〈夜空より無数におりてくる六花みな結晶に酸素抱くといふ〉(高野公彦『河骨川』) -
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エレベーターの歌 #14
〈エレベーターホールのすみっこ飛ばされたベランダ用のスリッパ一つ〉(東直子『春原さんのリコーダー』) -
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人生の歌 #165
〈こころにも手や足がありねむるまえしずかに屈伸運動をする〉(笹井宏之『てんとろり』) -
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人生の歌 #164
〈たましひの自由とこころの不自由を比べて秋の雲を見てゐる〉(木畑紀子『歌あかり』) -
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人生の歌 #163
〈一生は長き風葬 夕光を曳きてあかるき樹下帰りきぬ〉(菅原百合絵『たましひの薄衣』) -
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人生の歌 #162
〈「なんや、これ」のこれおもしろく生き来しがこのたびのこれ少し置いとく〉(小谷陽子『ねむりの果て』) -
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人生の歌 #161
〈脱出のかなはぬわれは街のまなかと思ふ部屋にて椅子を廻せり〉(稲葉京子『秋の琴』) -
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人生の歌 #160
〈孤独という壺を互みに抱えつつスイッチバックの列車に揺るる〉(梅内美華子『若月祭』) -
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人生の歌 #159
〈壜の塩卓上にあり家族らが生きた分だけさらさらと減る〉(前田康子『黄あやめの頃』) -
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人生の歌 #158
〈幸せのハードルが低い僕たちは晴れの予報で小躍りをする〉(水町春『微炭酸短歌』)















