数えきれない– tag –
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無数の歌 #34
〈どの魚もまぶたを持たず水中に無数の丸い窓開いている〉(服部真里子『行け広野へと』) -
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無数の歌 #33
〈世界の中心は無数にあるか薄紅か触れ合ふことなく睡蓮ひらく〉(川野里子『ウォーターリリー』) -
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無数の歌 #32
〈意志宿る無数の黒目を生みだして鉛筆は冬の紙に倒れる〉(虫武一俊『羽虫群』) -
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無数の歌 #31
〈テーブルの足に無数の指紋ありわれの知らざる愛撫あるらし〉(駒田晶子『銀河の水』) -
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無数の歌 #30
〈合唱の無数の口が開くときつながっている子供らの闇〉(奥田亡羊『亡羊』) -
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無数の歌 #29
〈夜空より無数におりてくる六花みな結晶に酸素抱くといふ〉(高野公彦『河骨川』) -
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無数の歌 #28
〈街中に出でて思へば今ごろは人在らぬ無数の家の空間〉(花山多佳子『空合』) -
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無数の歌 #27
〈視聴覚室の無数の穴に棲む虫チンアナゴみたいな動き〉(田中有芽子『私は日本狼アレルギーかもしれないがもう分からない』) -
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無数の歌 #26
〈かがやける花、花、花、野、黄金の家への道は無数にひとつ〉(早坂類『黄金の虎』) -
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無数の歌 #25
〈きみをなす無数の問いに眼をこらす素足にたまごのからふみしめて〉(柳澤美晴『一匙の海』) -
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無数の歌 #24
〈ほのぐらき水族館に浮かびゐる無数の貌のなかのわが貌〉(小島ゆかり『憂春』) -
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無数の歌 #23
〈海上にかろき頭痛を運びつつ無数の波の襞を見下ろす〉(大辻隆弘『汀暮抄』)