2022年12月– date –

次の歌の【 ① 】に入る言葉は何？　〈なんでもあり、またなんでもない街、渋谷　人より人の【 ① 】が多くて〉　（千葉聡）

〈世界史の教科書はラインマーカーと頰杖と仲良くなってゆく〉という巻頭歌で始まる、千葉聡の第五歌集は何？

同音の繰り返しで「母」に掛かる枕詞は何？

〈失った季節はとおい　融点を超えるとチョコはかたちをなくす〉（伊波真人『ナイトフライト』）

次の歌の【 ① 】に入る言葉は何？ 〈ごみ箱もティッシュも高い所へと移住し部屋は【 ① 】の国に〉　（ほんだただよし）

〈生きてゆく音を確かに聴きとめて胎児ネームを「コポコポ」にする〉という巻頭歌で始まる、ほんだただよしの第三歌集は何？

空のむこうに遠く離れている意から、「ひな」「向かふ」などに掛かる枕詞は何？

〈今日は寒かったまったく秋でした　メールしようとおもってやめる　する〉（永井祐『日本の中でたのしく暮らす』）

次の歌の【 ① 】に入る言葉は何？　〈すみませんピンクイエロー【 ① 】のため三人でお相手します〉　（木下龍也）

〈三毛猫が春の小道を横切って僕のデジャヴに加担している〉という巻頭歌で始まる、木下龍也の第二歌集は何？

藻を刈る情景から海辺の地名「敏馬」「処女」「辛荷」などに、また海や水に関係のある「沖」「井堤」などに掛かる枕詞は何？

〈この人はＬＩＮＥこの人とはメール　電話だと声がちょっと違うね〉（鈴木晴香『心がめあて』）