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tankalife
短歌に興味を持ち始めて10年ほどになります。短歌の世界は実に魅力的です。短歌の奥深さをもっともっと知って発信していきたいです。

短歌クイズ Q.246

短歌クイズ
問題 – Question

〈三毛猫が春の小道を横切って僕のデジャヴに加担している〉という巻頭歌で始まる、木下龍也の第二歌集は何?

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解答 – Answer

 『きみを嫌いな奴はクズだよ』

解説

『きみを嫌いな奴はクズだよ』は2016年(平成28年)に出版された、木下龍也の第二歌集です。

各種メディアに登場し、注目されている歌人のひとりです。

本歌集を読んでいて感じるのは、いい意味での作為性です。「短歌を詠みました」というよりは「短歌をつくりました」に近い感覚です。

つくった歌だなあと感じるのですが、本歌集の歌の場合、それはマイナスに働かず、切れ味のよい短歌は読んでいて楽しさと新たな発見を与えてくれます。

収められている短歌は色々なパターンがあるのですが、誰もが経験のある出来事を少し違った角度から捉えなおし、それを言葉で表現しなおした一首に魅力があるように感じます。

言葉が新たな現実を見つけさせてくれる、そんな歌にあふれた一冊です。

『きみを嫌いな奴はクズだよ』から五首

自転車に乗れない春はもう来ない乗らない春を重ねるだけだ

後ろ手にゴミを隠してゴミ箱の回収作業が終わるまで待つ

サラ・ジェシカ・パーカーさんが三叉路でサラとジェシカとパーカーになる

みずうみの光の膜の治癒力を平たい石で何度もためす

雨の降る絵に降る雨をやり過ごす高架下ああこれも絵になる

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