一問一答クイズ– tag –

松下大三郎と渡辺文雄が編纂した正続各二冊からなる和歌索引書で、正編は万葉集・二十一代集や物語・日記などの和歌を、続編は私家集の和歌を主として収録したものは何？

〈世界よりいつも遅れてあるわれを死は花束を抱へて待てり〉という巻頭歌で始まる、西田政史の第二歌集は何？

〈夏真昼なべて影濃き地の上に訃報いくつを束ねて燃やす〉という巻頭歌で始まる、大下一真の第一歌集は何？

〈枉げられている意志ひと日持ち重りいま上り帰る螺旋階段〉という巻頭歌で始まる、石田比呂志の第一歌集は何？

天暦5年（951年）、村上天皇の命により後撰集を撰集し、万葉集の訓点を施した、大中臣能宣、源順、清原元輔、紀時文、坂上望城の五人の寄人のことをその和歌所の名前から何という？

〈狂うのはいつも水際　蜻蛉来てオフィーリア来て秋ははなやぐ〉という巻頭歌で始まる、大森静佳の第二歌集は何？

濱松哲朗、花笠海月、大井学の3名により2015年5月4日に創刊号が発行された、短歌史専門の同人誌は何？

元々は葬送で柩を載せた車を挽く人たちが歌う歌を指した言葉で、『万葉集』では雑歌、相聞とともに三大部立の一つとされているのは何？

〈幾つもの掌のごとき葉に見え隠れ無花果は赫き肉ひらきをり〉という巻頭歌で始まる、桑原正紀の第一歌集は何？

〈朝明ふと兆すよしなきよろこびはひとを歩ませさびしがらせる〉という巻頭歌で始まる、島田幸典の第二歌集は何？

〈意志表示せまり声なきこえを背にただ掌の中にマッチ擦るのみ〉という巻頭歌で始まる、岸上大作の第一歌集にして遺歌集となったのは何？

〈塵かすかつきたる眼鏡冬の陽に見て来しもののよごれふきとる〉という巻頭歌で始まる、小高賢の第一歌集は何？