2023年– date –
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短歌クイズ Q.283
2023年4月号で「短歌の春!」という特集を組んだ、本の雑誌社から発売されている月刊誌は何? -
自転車の歌 #7
〈真正面に朝日をすえてチャリをこぎようやく人の影となりゆく〉(佐佐木定綱『月を食う』) -
自転車の歌 #6
〈老人の漕ぐ自転車が歩くよりはるかに遅いのに倒れない〉(鈴木晴香『心がめあて』) -
自転車の歌 #5
〈自転車のベルをかなぶん柄に塗るこの街のひと少しかわいい〉(山田航『寂しさでしか殺せない最強のうさぎ』) -
自転車の歌 #4
〈自転車に乗ってるオレと目が合ってボール蹴るのをやめた少年〉(工藤吉生『世界で一番すばらしい俺』) -
自転車の歌 #3
〈月までは行けないことは知っているそれでも強く自転車を漕ぐ〉(伊波真人『ナイトフライト』) -
自転車の歌 #2
〈サドルには日照雨が残り手の甲でかるく拭って漕ぎだすまでだ〉(榊原紘『悪友』) -
自転車の歌 #1
〈自転車に乗れない春はもう来ない乗らない春を重ねるだけだ〉(木下龍也『きみを嫌いな奴はクズだよ』) -
短歌クイズ Q.282
次の歌の【 ① 】に入る言葉は何? 〈懸案どれも半透明のぐちやぐちやに【 ① 】に似て週終る〉 (荻原裕幸) -
短歌クイズ Q.281
〈誘ひながらどこか拒んでゐるやうな新緑の岐阜そのさきの滋賀〉という巻頭歌で始まる、荻原裕幸の第七歌集は何? -
短歌クイズ Q.280
第1回受賞者は石川美南。第二歌集以降の作品を選考対象とする短観研究社主催の短歌賞は何? -
空白の歌 #6
〈〈予備1〉のロッカー再び空白となり暗闇をしまっておりぬ〉(佐佐木定綱『月を食う』)