2023年9月– date –
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鑑賞
手品の歌 #13
〈少しずつ嫌いに傾きゆく人に手品をわれは見せているなり〉(花山周子『屋上の人屋上の鳥』) -
鑑賞
コーヒーの歌 #15
〈紙コップのコーヒー売られあるためにここに宇宙を感じずにすむ〉(花山周子『屋上の人屋上の鳥』) -
クイズ
短歌クイズ Q.401
本屋「文喫 六本木」で2023年9月1日から9月30日まで開催される企画で、現代歌人の詠んだ短歌を幹とし、それにインスピレーションを受けた来場者が詠んだ短歌を枝葉のようにつなげて、大きな樹に育てていくという参加型短歌展は何? -
鑑賞
チョコレートの歌 #12
〈チョコレート菓子から先に秋となりその色合いに木々が従う〉(木下龍也『オールアラウンドユー』) -
鑑賞
ラーメンの歌 #11
〈母さんの入院中に父さんはチキンラーメンばかり煮ていた〉(木下龍也『オールアラウンドユー』) -
クイズ
短歌クイズ Q.400
2022年6月、ニャロメ(@nyaromekusakabe)さんのX(旧Twitter)への投稿によって、駅名を並べた〈東陽町南砂町西葛西葛西浦安南行徳〉が五七五七七の短歌のリズムになっていることで話題となったが、これらの駅名がある東京メトロの路線は何? -
クイズ
短歌クイズ Q.399
2023年、愛知県の瀬戸高校創立百周年記念事業として、同校出身の歌人を顕彰する短歌大会が開催されますが、その歌人とは誰? -
本の紹介・ダウンロード
『はじめての短歌』穂村弘
短歌にアプローチする方法として、「詠む」と「読む」といった基準で分けて考えるというやり方があると思います。つまり実作側と鑑賞側という分け方です。 もちろんどちらも大切なのですが、両方を一緒に学ぶよりも、ある一時においてはどちらかに特化して短歌に触れる方がより理解が進むということはあるでしょう。 今回紹介する穂村弘の『はじめての短歌』は、どちらかといえば「読む」の理解が進む一冊です。 -
クイズ
短歌クイズ Q.398
次の歌の【 ① 】に入る言葉は何? 〈わが【 ① 】を半分にして凭れたき肩あり春の電車に揺れる〉 (花山周子) -
クイズ
短歌クイズ Q.397
〈雨の日にわれも坂から追ってみんポーの見つけた「群衆の人」〉という巻頭歌で始まる、花山周子の第一歌集は何? -
鑑賞
傘の歌 #18
〈雨に傘ひらく何かの標的となるかもしれぬことも知らずに〉(正岡豊『四月の魚』) -
クイズ
短歌クイズ Q.396
アジガモが群がって鳴き騒ぐ意から「かよふ」「さわく」に掛かる枕詞は何?