一問一答クイズ– tag –

〈この先のこと話そうか昼すぎの雨にしめった帽子を脱げり〉という巻頭歌で始まる、江戸雪の第五歌集は何？

〈鰻屋にうなぎの腹の裂かれゐる昼かがやきてクレマチス咲く〉という巻頭歌で始まる、栗木京子の第六歌集は何？

〈生きるための本走に入る明後日より抗癌剤の点滴変はる〉という巻頭歌で始まる、河野裕子の遺歌集は何？

〈あとさきのはかなさを言ひまた言へり無人駅舎に散る夕ざくら〉という巻頭歌で始まる、永田和宏の第十二歌集は何？

〈青日傘さして白昼の苑にゐし女あやめとなりて出で来ず〉という巻頭歌で始まる、小島ゆかりの第四歌集は何？

〈こんなにもふざけたきょうがある以上どんなあすでもありうるだろう〉という巻頭歌で始まる、枡野浩一初の短歌集で、『ドレミふぁんくしょんドロップ』とともに同時刊行されたのは何？

〈いつぴきのわれ四匹の亀を飼ふ　オーディン、トール、フレイヤにロキ〉という巻頭歌で始まる、坂井修一の第七歌集は何？

〈でもそれが始まりだった。檸檬水、コップは水の鱗をまとい〉という巻頭歌で始まる、千種創一の第二歌集は何？

〈領したきものとして見つほつほつと沫雪ふれる日の人の素手〉という巻頭歌で始まる、横山未来子の第二歌集は何？

〈春風のなかの鳩らが呟けりサリンジャーは死んでしまった〉という巻頭歌で始まる、小島なおの第二歌集は何？

〈暑のなごりほのかに曳ける石のうへ秋のかなへびは戦ぐがにゐる〉という巻頭歌で始まる、小池光の第三歌集は何？

短歌総合誌「短歌研究」2022年8月号の特集「短歌ブーム」において、ロングインタービューが掲載されている歌人で、歌集に『サイレンと犀』『たやすみなさい』などがあるのは誰？