短歌クイズ Q.62

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短歌クイズ
問題 – Question

〈忘れねば空の夢ともいいおかん風のゆくえに萩は打ち伏す〉という巻頭歌で始まる、馬場あき子の第五歌集は何?

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解答 – Answer

 『桜花伝承』

解説

『桜花伝承』は1977年(昭和52年)に出版された、馬場あき子の第五歌集です。1972年(昭和47年)から1976(昭和51年)までの283首が収められています。

能や古典への造詣の深さから紡ぎ出される歌々は、艶を保ちつつ美しくも妖しい世界を構築しています。生と死という、人間にとって避けて通れない題材が、自然を背景として心に迫ってきます。

『桜花伝承』をきっかけに朝日歌壇の選者にも選ばれました。

本歌集にて第2回現代短歌女流賞受賞。

『桜花伝承』から五首

もしは自刎の心ならずや逃散ちょうざんのあかとき露の首なき菩薩

人魚棲む海の北限あかるみてうたたかなしき春の牡丹雪ぼたゆき

くきやかに物の輪郭うきいずる西日の部屋の母が針山

さくら花幾春かけて老いゆかん身に水流の音ひびくなり

夭死せし母のほほえみ空にみちわれに尾花の髪白みそむ

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