短歌クイズ Q.48

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短歌クイズ
問題 – Question

〈美しさのことを言えって冬の日の輝く針を差し出している〉という巻頭歌で始まる、堂園昌彦の第一歌集は何?

ヒントを表示する

歌集名には、ある食べ物が入ります。

答えを表示する
解答 – Answer

 『やがて秋茄子へと到る』

解説

『やがて秋茄子へと到る』は2013年に出版された、堂園昌彦の第一歌集です。短歌研究新人賞最終候補となった30首の連作「やがて秋茄子へと到る」が歌集の巻頭に置かれています。

光や時間といった捉えどころのないものが、とても美しく詠み込まれています。具体的場面というよりも、どこか別世界を感じさせる歌の数々は淡いといえば淡いのですが、その美しくも淡い印象が癖になり、何度も繰り返し読みたくなるのです。

版元「港の人」の装幀も素敵で、1ページ一首の活版印刷という一冊であり、ぜひ手元に置いておきたい歌集に仕上がっています。

堂園昌彦は、1983年生まれ。早稲田短歌会出身。

『やがて秋茄子へと到る』から五首

秋茄子を両手に乗せて光らせてどうして死ぬんだろう僕たちは

砂浜を歩き海から目に届く光のためにおじぎを交わす

まぶたからまぶたへ渡す冬の日の凍り付いてるすてきな光

夕暮れが日暮れに変わる一瞬のあなたの薔薇色のあばら骨

シロツメクサの花輪を解いた指先でいつかあなたの瞼を閉ざす

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