問題 – Question
元々は歌を詠むときの手引きとなる書物や知識を意味していた言葉で、平安時代末期には和歌に多く詠み込まれる名所・旧跡を特に指すようになったものといえば何?
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解答 – Answer
歌枕
解説
歌枕という言葉は大きく二つの意味があります。
広義には和歌に詠まれる歌ことばを広く指しますが、その後狭義として和歌に詠まれる名所・旧跡を指すようになりました。現在では歌枕といえば、名所・旧跡を指す言葉として用いられることが一般的です。
ただの名所というだけでなく、特定の景物や歴史など類想作用を促す言葉としての名所が歌枕です。
「龍田川」といえば「紅葉」、「吉野」といえば「桜」、「鳥部山」といえば「葬送・墓所」、「逢坂」といえば「別れ」など、組み合わせが決まっていました。共通のイメージを促す言葉として、数々の歌枕が成立することになりました。
歌枕の例
- 蝦夷
- 武蔵野
- 隅田川
- 真間継橋
- 筑波山
- 鹿島
- 塩釜
- 松島
- 衣川
- 末の松山
- 箱根
- 足柄山
- 宇津の山
- 三保の松原
- 富士山
- 古奴美浜
- 清見潟
- 浮島原
- 浜名湖
- 差出磯
- 古古比森
- 足柄
- 鎌倉
- 箱根
- みよし野
- 不破の関
- 筵田
- 垂水の泉
- 結ぶ神
- 位山
- 浅間山
- 安曇野
- 姥捨山
- 園原
- 諏訪海
- 佐野船橋
- 伊香保沼
- 安蘇の川原
- 室の八嶋
- しはぶきの杜
- 標茅ヶ原
- 阿古耶松
- 象潟
- 袖浦
- 最上川
- 善知鳥
- 尾駮
- 陸奥の牧
- 阿武隈川
- 名取川
- 広瀬川
- 玉田横野
- 宮城野
- 浮島
- おもわくの橋
- 興井
- 朽木橋
- 緒絶橋
- 安積山
- 二上山
- 立山
- 射水川
- 片貝川
- 延槻川
- 鵜坂川
- 奈呉の浦
- 布勢の海
- 三島野
- 砺波の関
- 寺泊
- 五十鈴川
- 大淀
- 御裳濯川
- 七栗湯
- 高見山
- 麻生浦
- 鈴鹿山
- 長浜
- 志摩
- 伊勢
- 二見浦
- 鳴海
- 引馬野
- 八橋
- 伊良湖崎
- 二村山
- 浜名橋
- 引摩野
- 狭山池
- 住吉
- 芥川
- 三島江
- 逢坂
- 瀬田川
- 石山
- 志賀の浦
- 鳰海
- 賤ヶ岳
- 敦賀
- 唐崎
- 打出浜
- 野洲川
- 信楽
- 粟津
- 石山
- 伊吹山
- 近江の海
- 嵐山
- 大原
- 宇治川
- 大井川
- 音羽山
- 桂川
- 鴨川
- 瀬見小川
- 小倉山
- 鞍馬山
- 吉野
- 初瀬
- 龍田川
- 秋篠
- 香具山
- 富雄川
- 佐保川
- 飛鳥
- 三輪山
- 信貴山
- 高安山
- 高師浜
- 吹飯浦
- 須磨
- 明石
- 高砂
- 生野
- 大江山
- 由良
- 天橋立
- 三熊野浦
- 難波
- 生田川
- 岩見潟
- 高角山
- 和歌浦
- 佐野渡
- 玉津島
- 松帆の浦
- 熟田津
- 出雲
- 因幡
- 宮島
- 瀬戸
- 讃岐
- 筑紫
- 壱岐
- 松浦潟
- 鼓ヶ滝
- 風流島

