短歌クイズ Q.182

当ページのリンクには広告が含まれています。
短歌クイズ
問題 – Question

たましひよいづくへ行くや見のこししうら若き日の夢に別れて〉という巻頭歌で始まる、前田夕暮の第一歌集は何?

答えを表示する
解答 – Answer

 『収穫』

解説

『収穫』は1910年(明治43年)に出版された、前田夕暮の第一歌集です。明治39年から明治43年までの作品540首が収録されています。

歌集名は「歌はわが若き日の収穫なり」という前田夕暮の思いから、名付けられました。

著者二十代の歌群であり、青春期の労働、恋愛、生活を詠った歌が生き生きとしています。特に「君」へのまなざしは、鋭く、やさしく、やわらかく、そしてあたたかく、とにかく「君」に対する熱量の大きさを感じます。

前田夕暮は、若山牧水とともに自然主義文学を代表する歌人であり、「牧水・夕暮時代」といわれる時代を築きました。

『収穫』から五首

君ねむるあはれ女の魂のなげいだされしうつくしさかな

木に花咲き君わが妻とならむ日の四月なかなか遠くもあるかな

別れ来て電車に乗れば君が家の障子に夜の霧ふるがみゆ

健康をよろこび春のやはらかき日光を吸ふ林をいでて

白きのふくらみおもふ木蓮の日光のなかに咲きみだれたる

♪ みなさまの応援が励みになります ♪


俳句・短歌ランキング

ブログランキング・にほんブログ村へ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次