一点鐘– tag –

〈灯りたるジュースの自動販売機コイン入れれば枯れ野広がる〉（岡部桂一郎『一点鐘』）

〈芥子の実の乗りたるあんぱん一つ買うたったそれだけの倖せもある〉（岡部桂一郎『一点鐘』）

〈ラーメンの器大きく湯気たちて器の中に顔入れて食う〉（岡部桂一郎『一点鐘』）

次の歌の【 ① 】に入る言葉は何？　〈不思議なる音して去年の【 ① 】が降るきょーん、きゃーん、きゃーん、きょーん〉　（岡部桂一郎）