問題 – Question
シリーズ番号1の歌集は木下龍也の『つむじ風、ここにあります』。若手歌人の第一歌集出版を後押しする目的で、2013年に加藤治郎と東直子の監修により始まった、書肆侃侃房が発行する歌集出版シリーズを何という?
A. 現代歌人シリーズ
B. 新鋭短歌シリーズ
C. ユニヴェール
D. 現代短歌クラシックス
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シリーズ番号1の歌集は木下龍也の『つむじ風、ここにあります』。若手歌人の第一歌集出版を後押しする目的で、2013年に加藤治郎と東直子の監修により始まった、書肆侃侃房が発行する歌集出版シリーズを何という?
A. 現代歌人シリーズ
B. 新鋭短歌シリーズ
C. ユニヴェール
D. 現代短歌クラシックス
B. 新鋭短歌シリーズ
新鋭短歌シリーズは書肆侃侃房が発行する歌集出版シリーズです。若手歌人を対象としていますが、歌集を出したいと考える人が応募ができる点が特徴です。第一期は木下龍也『つむじ風、ここにあります』(シリーズ番号1)から始まりました。
第一期は2013年、第二期は2014年、第三期は2016年、第四期は2018年に刊行が始まり、2021年11月現在、第五期の途中まで刊行されています。各期は全12冊ずつで、若手歌人のバリエーション豊かな歌集が揃っているシリーズとなっています。
監修者は各期さまざまで、これまでに加藤治郎、東直子、大塚寅彦、江戸雪、石川美南、光森裕樹、山田航、林和清、内山晶太が監修しています。
(選択肢の補足)
A. 現代歌人シリーズは実績ある歌人の歌集を刊行、C. ユニヴェールはフランス語で「宇宙」を意味し、短歌の広大な宇宙を展開するレーベル、D. 現代短歌クラシックスは絶版や手に入れることが難しくなった歌集を復刊して届けるレーベル。