問題 – Question
評論家・漫画原作者の大塚英志が「群像」2002年6月号掲載のエッセイ「不良債権としての「文学」」で行った呼びかけを発端として生まれ、2002年11月3日に第一回が開催された文学作品の展示即売会は何?
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解答 – Answer
文学フリマ
解説
文学フリマは文学作品の展示即売会で、2002年(平成14年)11月3日に第一回が開催されました。
文学フリマ誕生のきっかけは、評論家・漫画原作者の大塚英志が「群像」2002年6月号掲載のエッセイ「不良債権としての「文学」」での呼びかけです。
販売される作品の内容は、小説・物語・詩・俳句・短歌・ノンフィクション・エッセイ・評論・研究など多岐にわたり、出店者が「自分が〈文学〉と信じるもの」を自らの手で販売しています。
短歌においては、歌集の販売だけでなく、同人誌、ZINEなども多数並べられており、幅広く多くの人々に知ってもらえるとてもよい機会となっています。
文学フリマは、東京をはじめ、大阪、福岡、札幌、岩手、京都、広島、前橋、金沢など全国各地で開催されています。
2022年には、全国組織の運営とシステム管理とを担う「一般社団法人文学フリマ事務局」として法人化されています。