問題 – Question
歌人が毎日短歌一首と短文を掲載するという形式の連載「短歌日記」をウェブサイトで公開し、連載終了後に「短歌日記シリーズ」として刊行している出版社は何?
A. ながらみ書房
B. ふらんす堂
C. 左右社
D. 六花書林
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解答 – Answer
B. ふらんす堂
解説
ふらんす堂は、詩歌特に俳句に関する書籍を中心に活躍している出版社です。社名は、萩原朔太郎の詩「旅上」から採られました。
「短歌日記」は歌人が毎日短歌一首と短文を掲載するという形式のウェブサイトの連載企画です。歌人は年間で順番に交代していきます。
連載終了後には一年間の短歌をまとめた「短歌日記シリーズ」として刊行されています。
年 | 著者 | 歌集・日記 |
---|---|---|
短歌日記2007 | 東直子 | 『十階』 |
短歌日記2008 | – | – |
短歌日記2009 | – | – |
短歌日記2010 | 岡井隆 | 『静かな生活』 |
短歌日記2011 | 永田淳 | 『湖をさがす』 |
短歌日記2012 | 小島ゆかり | 『純白光』 |
短歌日記2013 | 坂井修一 | 『亀のピカソ』 |
短歌日記2014 | 横山未来子 | 『午後の蝶』 |
短歌日記2015 | 高野公彦 | 『無縫の海』 |
短歌日記2016 | 栗木京子 | 『南の窓から』 |
短歌日記2017 | 伊藤一彦 | 『光の庭』 |
短歌日記2018 | – | – |
短歌日記2019 | 藤島秀憲 | 『オナカシロコ』 |
短歌日記2020 | 川野里子 | 『天窓紀行』 |
短歌日記2021 | 大辻隆弘 | 『樟の窓』 |
短歌日記2022 | 水原紫苑 | 『天國泥棒』 |
直近では、短歌日記シリーズ2021として大辻隆弘の第九歌集『樟の窓』が、2022として水原紫苑の『天國泥棒』が出版されています。