問題 – Question
『万葉集』の巻のうち、一つの巻の中で「雑歌」「相聞」「挽歌」の三大部立が唯一整うのは何巻?
A. 巻六
B. 巻七
C. 巻八
D. 巻九
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『万葉集』の巻のうち、一つの巻の中で「雑歌」「相聞」「挽歌」の三大部立が唯一整うのは何巻?
A. 巻六
B. 巻七
C. 巻八
D. 巻九
D. 巻九
『万葉集』巻九は、一つの巻の中で三大部立(「雑歌」「相聞」「挽歌」)が唯一揃う巻です。巻一、巻二の続撰の観があります。『万葉集』編纂時に存在していたとされる諸歌集から採られた歌が多く見られる巻です。
『柿本朝臣人麻呂歌集』『笠朝臣金村歌集』『高橋連虫麻呂歌集』『田辺福麻呂歌集』『類聚歌林』『古歌集』『古集』の書名が明らかとなっています。いずれも伝存はしていません。