短歌クイズ Q.36

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短歌クイズ
問題 – Question

赤い色がさして美しく光り輝く意から「日」「昼」「紫」「君」 などに掛かる枕詞は何?

 A. あかねさす

 B. あしびきの

 C. あらたまの

 D. あからひく

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解答 – Answer

 A. あかねさす

解説

あかねさす(茜さす)は、太陽が茜色に美しく照り映える意から「日」「昼」「紫」「君」「照る」「月」「光」「朝日」などに掛かる枕詞です。

「あかねさす」を詠んだ歌

あかねさす紫野行き標野しめの行き野守は見ずや君が袖振る (額田王『万葉集』巻一・二〇)

あかねさす日の暮れぬればすべを無み千遍ちたび嘆きて恋つつそる (『万葉集』巻一二・二九〇一)

あぢさゐの藍のつゆけき花ありぬぬばたまの夜あかねさす昼 (佐藤佐太郎『帰潮』)

あかねさす紫あさがほ垣に凭り鍵かけ出でゆく人を見送る (蒔田さくら子『標のゆりの樹』)

あかねさす君とし逢へばひと抱へのわが言の葉もたちまち萎る (横山未来子『水をひらく手』)

片頰かたほ笑み子は差し出せりあかねさす出席簿ぬばたまの通信簿 (小島ゆかり『獅子座流星群』)

あかねさす昼は缶のまま飲むビール一人暮らしは旅にも似るか (俵万智『チョコレート革命』)

あかねさす「渇きの海」へ夜の底をひたすら歩めわが月面車 (正岡豊『四月の魚』)

あかねさす日曜版を胸に置き目つむればわれは地平線ホライズンたり (大松達知『ゆりかごのうた』)

あかねさす太陽神戸銀行も忘れられたる名前のひとつ (松木秀『5メートルほどの果てしなさ』)

あかねさすムラサキスポーツ脱がされてひととき夕焼け色を纏って (岡本真帆『水上バス浅草行き』)

あかねさす瑞花ずいかを、春を見送って乗り遅れても拾える風だ (井上法子『永遠でないほうの火』)

明日あすのこと誰も知らねど茜さす明日のお天気明日の運勢 (香川ヒサ『The quiet light on my journey』)

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