問題 – Question
当初は「子規庵歌会」と呼ばれていた短歌会で、和歌革新運動の実践として、1898年3月から正岡子規を中心に子規庵で始まったものを、開かれた地名をとって何という?
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解答 – Answer
根岸短歌会
解説
根岸短歌会は1898年(明治31年)3月に開かれた短歌会です。東京・上根岸にあった正岡子規の子規庵で開催されたところから、その名がつけられました。当初は子規庵歌会と呼ばれていました。
始まったころは、歌会出席者は俳人ばかりでしたが、1899年(明治32年)3月14日に香取秀真、岡麓らが集まり、以後回を重ねるにしたがい歌人による歌会となっていきました。
1900年(明治33年)には伊藤左千夫、長塚節、森田義郎らが参加して、最盛期を迎えました。