問題 – Question
2023年第41回の選考委員は三枝昻之・今井恵子・谷岡亜紀・寺井龍哉の4名が務める、短歌研究社が主催する短歌の評論賞は何?
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解答 – Answer
現代短歌評論賞
解説
現代短歌評論賞は短歌研究社が主催する公募評論賞です。1954年(昭和29年)の第1回から、途中一旦中止を挟んだものの、2023年(令和5年)で第41回を迎えます。
2023年の第41回の選考委員は三枝昻之、今井恵子、谷岡亜紀、寺井龍哉の4名です。
また第41回の課題は「〈現代短歌の当面する問題〉に関し論題自由」であり、これは第1回と同じ課題となっています。
回・年 | 受賞者 | 受賞作品 |
---|---|---|
第37回(2019年) | 土井礼一郎 | 「なぜイオンモールを詠むのか 岡野大嗣『サイレンと犀』にみる人間性護持の闘い」 |
第38回(2020年) | 弘平谷隆太郎 | 「歌人という主体の不可能な起源」 |
第39回(2021年) | 小野田光 | 「SNS時代の私性とリアリズム」 |
第40回(2022年) | 桑原憂太郎 高良真実 | 「口語短歌による表現技法の進展〜三つの様式化」 「はじめに言葉ありき。よろずのもの、これに撚りて成る――短歌史における俗語革命の影」 |