問題 – Question
左方・右方それぞれのメンバーを方人、勝負の判定者を判者、歌を読みあげる者を講師という、左右二組に分かれ用意していた歌を二首一番に組み合わせて披露し、番ごとに勝負を決める文学的遊戯を何という?
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左方・右方それぞれのメンバーを方人、勝負の判定者を判者、歌を読みあげる者を講師という、左右二組に分かれ用意していた歌を二首一番に組み合わせて披露し、番ごとに勝負を決める文学的遊戯を何という?
歌合
歌合は、平安初期以来宮廷や貴族の間で流行した文学的遊戯のひとつで、歌を二首一番に組み合わせ、番ごとに勝負を決めました。歌の優劣は勝・負・持(引き分け)のいずれかで判定されました。
藤原俊成が判者を務めた六百番歌合や、藤原俊成ほか十人が判者を務めた千五百番歌合など、文学史的に意義の大きい歌合も行われました。
現代では、高校生を対象とした短歌大会「牧水・短歌甲子園」が歌合形式を取り入れています。